バオバブ(baobab)


 バオバブは星の王子様にも出てくる有名なアフリカの大木です。その不可思議な形と大きさから数々の伝説の元になっています。

 植物学的にはパンヤ科に属する植物で、近縁のものとしてはワタノキや熱帯の花木であるボンバックスなどがあります。学名は Adansonia digitata と言います。

 バオバブの仲間はアフリカ大陸に1種(ここに紹介しているもの)、マダガスカルに7種、オーストラリアに2種が分布しているそうです。

 バオバブの幹は東アフリカではゾウが時々かじっていますが、非常にやわらかい繊維でできていて木材としての用途はありません。その代り、皮は繊維になり、葉は薬用・食用にされ、また実はビタミンCが豊富で、食用及び水に溶かして飲用されています。セネガルではバオバブを鉢に植えて観賞用にもしています。


参考書

 バオバブだけを解説している本というのは見かけません。

「星の王子さま」をフランス語で読む

Le Petit Prince (French Language Edition)